TBSテレビ「ビビット」で、国産の宝石(ガーネット・サファイア・ルビー)探しが放送されましたのでまとめてみました。
宝石(ガーネット・サファイア・ルビー)が採れる!
誰もが一度は夢見るのが、一攫千金の夢です。
宝くじで一攫千金を狙うのも良いですが、国産の宝石探しで一攫千金を狙えるかもしれないのです。
宝石が採れるかもしれないという採掘場所が、
奈良県香芝市の竹田川です。近くの二上山駅は、大阪駅から電車で1時間です。
こちらで主に採れる宝石がガーネットの原石です。
ガーネットは1月の誕生石で、日本ではざくろ石と呼ばれています。
原石が大きければ価値が高いのですが、
小さな砂粒状でも溶かして大きな石にできます。
香芝市は、1200年前という、とても古くからガーネットの採掘が
行われていた場所として知られています。
ガーネットは、本来地中深くに存在しているものですが、
火山の噴火によって地表に押し出され、長い年月をかけて
川に流れ込んできたものなんだそうです。
ガーネットの細かい粒状の原石は、橋の上からでも確認できるみたいです。
ガーネットの採掘するのに、用意するのが、
園芸用スコップ・ふるい・白い皿です。
白い皿は、色の付いた石を見つけるのに便利です。
一回すくうだけで、細かいガーネットを大量にゲットできるそうです。
ガーネットがある場所は、川の流れが速い場所ではなく、
流れが緩やかになっている場所です。
10分程度でかなりの量が見つかるようです。
さらに採れる宝石は、ガーネットだけではありません。
今回、番組では、小さな粒ですがサファイアとルビーも
見つけることができました。
ルビーの発見については、この地の宝石探しに詳しい方も
はじめてのことだったので驚きを隠せませんでした。
ルビーはブラックライトの光を当てるとピンク色に発光します。
採れた宝石はいくらになるの?
では、一体採れた宝石はいくらになるのでしょうか?
今回、発見した宝石の原石を専門家に鑑定してもらったところ、次のような鑑定結果となりました。
サファイア:0円
ルビー:300円
結果は、なんと総額300円です(´・ω・`)
世の中、そんなに甘くはありませんね。
ガーネットは、細かい粒をフィルムケース1個分集めれば5000円程になるそうです。
良質のブルーサファイアなら、1カラット数十万円相当の価値があるそうです。
サファイアとルビーは、同じ鉱石からできています。混入する不純物の違いによって色が変わります。
赤色だけがルビーと呼ばれ、そのほかの色はサファイアと呼ばれます。
ルビーの方がサファイヤよりも価値が高いのです。これは、ルビーが希少なためです。
主な産地は、ミャンマー・タイ・スリランカなどです。
日本で採れるのはごく微量だそうです。
一攫千金の狙い目は?
奈良県香芝市の竹田川での宝石探しは、誰でもいつでも採掘していいそうです。
やはり、一攫千金の狙い目は、ルビーやサファイアですね。
もしかしたら、数カラットのルビーやサファイアの原石があるかもしれないということです。
ただし、これまで一度も見つかったことはないそうですが…。
狙い目は、雨上がりがいいそうです。上流から鉱物が土砂と一緒に流れてくるので出やすいそうです。
まとめ
宝石(ガーネット・サファイア・ルビー)が採れるという竹田川を紹介しました。
竹田川では、細かい砂粒の大きさのガーネットならすぐに見つかるみたいですね。
でも価値が低いのでたくさん集めないとお金にならないそうで、一攫千金には程遠い感じですね。
ルビーの大きな原石が見つかれば、一攫千金になる可能性があるようですが、まだ一度も見つかったことがないので、可能性としては低い感じでしょうか。
宝石探しで一攫千金を狙うのもいいかもしれませんが、ちょっと難しい感じですね。